カレーリーフの肥料は、何をいつあげたらいいの?

とても多い質問の一つです。 苗が大きくならない、苗の元気がない、どんな肥料をあげたらいいでしょうか? ・・・・ というものです

農学や植物学的知見が深いわけではないですが、それらの情報を解釈した見解と経験をもとにお話します

カレーリーフの肥料は少なめ薄め

横浜家系ラーメンは油多目味濃い目が人気ですが・・・・  

肥料やり(施肥)については栽培する人毎にいろいろと経験や意見を伺います。管理人ちーたけの経験からすると、株の具合があまり良くないときはもちろん、通常でも肥料は少なめ薄めでよいと考えています。

株が小さい頃のカレーリーフは一本の根が伸び、全体量としては根が多くありませんので、根を傷めないように栽培することが大切です。 肥料には窒素・リン酸・カリの3大要素のほかにも微量のミネラルが含まれています。それが大量に根に当たると、高い浸透圧で根の細胞が壊れてしまいます。お漬物の塩による脱水と同じ原理だと考えればわかりやすいですね。

頻度は、春・夏・秋、最高気温が20度を超えるくらいのときに、それぞれ1回で十分です。

あまり認識されていないことなのですが、植物にとっての最大のエネルギー源は空気中の二酸化炭素と光です。光合成って学校で習いましたよね?

有機肥料でも化学肥料でも大丈夫

特にカレーリーフは発芽してから一年間は根の量が多くありませんので、ボカシや固形の有機肥料少量を根から離して施す程度で十分です。 自家栽培の野菜や植木にじっくり効く良い肥料を使っている方は、それをカレーリーフにも使ってよいかと思います。

固形や液体の化学肥料でも問題はありません。 大事なのは肥料は少しだけで十分なので、心配だからといってたくさん肥料を与えないことです。

肥料のやりすぎはアブラムシが好むアミノ酸を過剰に生成するので、アブラムシがよって来る可能性が高まるので、注意が必要です。