カレーリーフを実生から育てて数ヶ月の苗からひと冬越した苗、挿し芽で育った苗などいろいろとありますね。 

冬越ししていない苗を秋に入手

春まではポットのまま寒さには当てないようにして育てます。 大きなペットボトルを加工して作った簡易温室に入れて昼間は日当たりのあるところにおいて温度と日射を確保するといいです ポットの土には籾殻や藁屑、刻んだ新聞紙などをかけておくと、土の急激な乾燥を防ぐことができます。日が沈む頃には部屋に取り込みましょう。日当たりの良い窓際も育苗には効果があります。

春が来たら、次の実生苗を春先に入手したときの手順に進みます

冬越しした苗を春先に入手

温室栽培されていた場合は緑のしっかりした葉がついていることがあります。入手したら4月ごろには大きめの鉢、できれば深さのある鉢に移植します。 この季節は突然10度前後の寒い日がありますが、そのときに外に出していると、今までの葉が傷んで、数日のうちに葉が落ちてゆくことがあります。これは珍しいことではありません。このときに、新芽が育っているか確認してください。もし新芽が育っているようでしたら株は元気ですから、諦めず水のやり過ぎに気をつけて、温かいところで育ててあげましょう。

一度冬越しをした苗を夏から秋に入手

寒さの心配がないので、大きめの鉢に移して、一度十分な水をあげて、あとは半日陰か日当たりの良いところで育てます。栽培にうるさい人は夏場の移植は薦めない人もいますが、元気な葉がついていれば、株の力が十分にあるので、移植を控えるのは過剰な心配かもしれません。