カレーリーフは熱帯地方原産なので、四季のある地方、とくに平均気温が18度を下回る期間が数ヶ月続くエリアでの栽培は、冬越し対策が望ましいです。
室内・ベランダなどでヒーター付き温室栽培
可能な限り一日の平均気温(雰囲気温度)が15度以上になるようにしましょう。
ベランダ温室では冬場はヒーターが必要です。
沖縄などの相当暖かい地方でない限り、前の年の葉は次の夏までに色あせて落ちてしまう可能性が高いです。 (葉が落ちるのは当たり前のことなので、がっかりすることはありません)
そのため、11月末ごろから年末にかけて強剪定を行ない、翌春の芽吹きを早くします。 また強剪定を行うことで株の下の方から枝分かれせて、その結果、樹姿をよくすることができます。 詳しくは剪定のページを参照してくだい。
室内は乾燥しやすく、ハダニやカイガラムシがつきやすくなるので、週に一度は葉の裏や幹の観察もしましょう。 葉に色の薄い部分がポツポツと見えていたら葉の裏にハダニがいる可能性が高いです ヒーターやエアコンの乾燥した風が当たりやすいところに置いておくと、すぐに発生しますから気をつけましょう
それから温風は葉を乾燥させてしまいますので、直接風が当たらないように置く場所や風の当たりを避けるものを置くなどの対策を講じましょう
冬越しの前に剪定を
- 初めての剪定はドキドキすると思いますが、思い切って切り詰めましょう
- 冬が終わったときのスタートダッシュが有利です
- 株の形がコンパクトでがっしりしてきます
- 詳しくは剪定のページを参照してください
剪定をすると翌年の着花が進みにくいという情報も
とても興味深い情報を聞きました データでは確認できないので、2020-2021年の冬を通して実験を行い、2021年に結果が確認したいですね