そろそろ剪定しましょう

【注意】はじめての冬を迎える小さな実生苗や25cm以下の小さなカレーリーフ株は室内で冬越しさせましょう。

寒くなってきました

南関東では最高気温が20度以下の日が増えてきました。最低気温も一桁の朝が目につくようになりました。 このまま、屋外に出しておくと、熱帯原産のカレーリーフは葉の色が褪せて落ち始めます。食用などにするには葉の品質が落ちてしまいますから、落葉する前に収穫を兼ねて剪定してしまいましょう。

栽培している環境が18−20度確保できていなければいずれ葉が落ちてしまいますので、屋外での冬越しのためにわざわざ葉を残しておく必要はありません。 そこで、来年の春にどれくらいの大きさの株にしたいかを考えて切り詰める(剪定)といいでしょう。

どれくらい切り詰めればいいんだろうか?

もし、株が低いところからすでに枝分かれしているのであれば、枝分かれしたところの上5−6cmのところで切ります。 ひょろっと伸びてしまった株は、思い切って地際から25−30cmくらいのところまで切り詰めるのも、その後の樹姿や枝分かれして多収穫になることをかんがえると効果があると考えられます。

ある程度成長したカレーリーフを葉もついていないような低いところまで切り詰めるのはためらいが生じることと思います。少しでも、剪定がしやすくなるように、我が家の例をお見せします。 私自身も、切り詰めるときはドキドキしますが、作業自体は植木用などのしっかりしたハサミでぱちんと切るだけです。

切り詰めた後の葉っぱはどうすればいいの?

切り取った先端や枝は、ビニール袋に入れて冷蔵庫内で保存すれば数日保ちます。できれば料理に使う当日や前日に作業を組み込むと鮮度が落ちないうちに葉を使う事ができていいですね。 残った葉は、カレーリーフパウダー(ドライタイプとウエットタイプ)やオイル漬け、または冷凍にして保存します。

カレーリーフパウダー ドライタイプのレシピはこちら

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