カレーリーフの冬越し準備しましょう
10月に入って気温が下がってきました
カレーリーフは最低気温が15度位になってくると成長がほとんど確認できなくなります。葉は色あせて黄みかかってきて、次第に葉が落ちてきます
・冬場も少しずつ緑の生葉を使いたい >>> 室内への取り込み
・冬場は油通し保存や冷凍保存した葉を使うので屋外においておく >>> 屋外冬越し
室内への取り込みの場合
南関東であれば、10月2-3週目に取り込みが良いでしょう。 その後でも構わないのですが、葉が傷み始めます。 東京23区では、海に近い大田区で葉をつけたまま冬越しする例もあります。 また同じ東京でも多摩地区の丘陵地では明け方の気温が都心に比べて2-3度低いため、葉の傷みは早く始まります。
夏に実生で栽培され、初めての冬を迎える株は、株の力がないので、室内の日当たりがある程度確保できるところをおすすめします。 できれば、二回目の冬も室内栽培が良いと思います 室内栽培にあたっては、乾燥した環境での栽培になりますから、ハダニなどの害虫の被害にあいやすいです。
詳しくはこちらを参考にしてください。
屋外冬越しの場合
葉を摘んでおいたり剪定をしたり、あるいは放置したり寒さが本格的になる前にやっておくことはいくつかあります。
摘んだ葉の保存方法はいくつかあります。
・数日であれば、冷蔵庫で葉柄(枝のように見える部分)につけたままの生葉を密封保存することは可能
・食用にするならば、油通しして保存するのが保存性と香りが比較的強く葉に残っているという点でおすすめです 詳しくはこちらを参考にしてください
油通しの参考動画です 油に入れるとバチバチと大きい音を立ててはぜますが、落ち着いて怖がらずに調理しましょう
・あるいは、炒って塩と混ぜて粉砕したり、南インドのカレーリーフパウダーなどに加工すれば長期保存ができます 香りが揮発性なので早めに使い切るようにしましょう
カレーリーフパウダードライタイプのレシピはこちら
カレーリーフパウダーモイストタイプのレシピはこちら