カレーリーフパウダー モイストタイプ
油で火を通したカレーリーフをベースにしたしっとりとしたカレーリーフパウダーです
作り方
- カレーリーフ以外のスパイス類は左から、ウラド豆、クミンシード、マスタードシード、黒胡椒、赤唐辛子
- 鍋で油を熱する 強火にしないように注意して赤唐辛子を加える
- 赤唐辛子の色が変わってきたら、マスタードシードを入れ、パチパチと弾けてきたら、クミンシード、ウラド豆の順に入れて手早くかき混ぜる
- ウラド豆が色づいてきたら、カレーリーフを加えて鍋底から返しながらゆっくりと混ぜてゆく カレーリーフを加えたときにバチバチ音がして油がはねるので注意 鍋底にスパイスと豆が溜まるので、混ぜてゆかないとスパイスと豆が焦げてしまう
- カレーリーフに透明感が出てきたら火を止めて余熱でカレーリーフに火を通す 葉がパリッとしてきたら火が通っているサイン
- 粗熱が取れたらミルやミキサー・石臼すり鉢などで挽く (油分があるため、ミル容器やすり鉢のくぼんだところにくっつきやすい)
レシピのメモ
ドライタイプのパウダーに対して倍量にしている理由は、油を使っているのでパウダーがくっつきやすく、全体に嵩が少なくなりすぎて、ミルやミキサーが空回りして挽きにくいためです。
ドライに比べて、出来上がりの色は黒に近い緑です。
インドでは、このレシピ材料に加えて、フェンネルシードで香りに変化をつけたものや、タマリンドを加えて酸味をだしたり、豆の比率を多くして香ばしいふりかけにしたものまであります。