カレーリーフの根詰まり対策

カレーリーフ苗を購入してから9年になる我が家のカレーリーフ1号の根詰まり対策をしました。

株自体が大きいのですが、今年(2019年)の春に頭でっかちを解消するため強剪定を施しています。地際から70cm程度あった株を40cmまでに切り詰めました。 (切り詰めたときの画像はこちら) 

一方で、土と根については何もしていないので、土は腐植が進みどんどん詰まって来ています。その分株もとの根っこが露出してきました。大きな問題ではないと思いますが、水やり時の流れをよくすることも考えて根のトリミングをしました。

こまめに気を使われる園芸好きからみたらとんでもない扱いかもしれませんが、9年間育ててきて、「カレーリーフのケアについてはできることは暑いうちにするほうがいいみたい」というのが 最近気づき始めたことです。それは、熱帯の原産だから!

ということで、ぐいっと株を引き抜いて鉢から取り出して、一回り小さくなるくらいに根をはさみで切り落としてゆきます。 白くてみずみずしい新しい根ではないので、考えずにざくざくと切り進めます。 鉢から抜き取った株を横から見ると、想像以上に水分が浸透していないことも土の色の替わり具合で判別できますね。 それから鉢の底に当たる部分の根は軽く揉んでほぐしておきました

鉢はこれ以上大きくすることができないので、今まで使っていた鉢に戻します。 底に大赤玉土を3センチくらい敷いて腐葉土をざっとかぶせて株を戻します。 隙間には切り取った根と中赤玉土をざらざらと入れます。詰め込んだりとんとんと鉢をたたいたりはせず、自然に入った分で隙間が出てきているようにしています。切り取った根はいずれ腐植物となってゆくので成長障害の原因になることがなければ積極的に使っています。


土入れが終わったら、十分に水やりをして作業終了です。

まとめ!

  • カレーリーフの植替えや根詰まり対策は真夏でもできる
  • ただし、直射日光の当たらないところでてきぱきとすすめよう。

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